恋愛経験が少ない男性ほどやりがちな勘違いアプローチと解決法

「マジでモテないんだが、なぜだ?」

という時は、だいたい努力の方向性が間違っています。

最近、こんな男子に出会いました。

「モテたいと思って、鬼のように筋トレをして格闘技も

始めました。数年かかって素晴らしい肉体美を手に入れる事が

出来たんですが、マジでモテないです。

予定では、若い子や人妻にキャーキャー言われる予定だったんですが、

オッサンしか寄ってきません。

やっぱり男は顔ですか?」

これは、あるあるです。

ネットでモテる男について検索してみると、

細マッチョとか筋肉がある男性がモテるという

情報が出てきます。

で、その筋肉という部分だけ抜きとって、ジムに通って

身体を鍛える。

「マッチョになったのにモテねぇじゃねえか!

話が違うぞ!」

身体を鍛える前に、脳みそを鍛えましょうね。

いい身体は、あればプラスになりますが、

“好き”には直結しません。

最速でモテを目指すなら、優先順位は極めて低いです。

男性は、

・おっぱいが大きいから

・スタイルがいいから

というのが、恋愛の入り口だったりします。

だから、

「身体を鍛えたらモテるんじゃね?」

という結論に達してしまうんでしょうが…。

こういった悲しい勘違いをしてしまうのは、情報が

溢れすぎているからですね。

そこでこの記事では、間違った努力をしないために、

マジでモテない男性ほどやりがちな勘違いアプローチと

解決法をお話します。

すぐ褒める

筋トレと同じように、女性にモテる男性と言えば、褒め上手みたいな

記事を見たことがあると思います。

僕も実際、女性を意識的に褒めるようになってから、女性の好意を

感じられるようになったんで、褒めること自体は間違っていません。

しかし、下心が見える褒め方は、女性にキモいと思われるだけで、

むしろ逆効果になってしまいます。

女性に好かれたいがために言う

・可愛いね

・美人だね

・ネイル可愛いね

・そのバッグ可愛いね

など鼻の下を伸ばしニヤニヤしながら言う褒め言葉は、

女性の脳内で

「俺とエッチしない?」

に変換されていると考えて差し支えありません。

バックハンドコンプリメントと言って、露骨な褒め殺しのことです。

嫌味に聞こえたり、上から目線に聞こえる褒め方もそうです。

例えば、

外見がダサい男性に

「そのバッグ可愛いね。」

と言われても、

「あんたに何がわかるの?」

と思われます。

服装に気を遣っていることがみじんも感じられない

男性に、

「ファッションセンスいいよね。」

と言われても、

「あなたに言われたくないんですけど。」

と思われます。

あなたは、後輩に

「先輩、めっちゃ仕事出来ますね。」

と言われたら、ちょっとイラっとしませんか?

褒めるという行為は、元々上から目線なんです。

自分が尊敬していたり、好意的に見ている相手から褒められたら

嬉しいですが、下に見ている相手から言われたら、

イラっとするものなんです。

マッチングアプリのやり取りの初期や、初デートで好意を持たれていない段階で

外見を褒めるのは、NGです。

なぜなら、相手をよく知らないうちに褒めてしまうと、表面しか見ていない

薄っぺらい男と思われ、すべて下心として受け取られるからです。

だから、早い段階から褒めると、

「コイツも、体目的か…」

と思われるだけなので、辞めておきましょうね。

自分を良く見せようとする

自分を良く見せたい気持ちはもの凄~くよくわかります。

でも、自慢話や過去の実績、仕事出来るアピール、

頭いいアピールは

「ウザッ」

と思われるだけで、マイナスしかありません。

プラスは、一切ないのでご注意を。

男性側がリラックスできていないと、女性も

リラックスできないですからね。

僕が思う最高の気遣いは、

気づかれない気遣いです。

気を遣われていると分からないほど、

さりげなくです。

気遣いできるアピールをしようとしてくる女性も

なんか嫌じゃないですか?

とってつけたようなエスコートや気遣いは、

不自然さやぎこちなさが出てしまうので、

すぐバレます。

もちろん、それを身につける段階では、ぎこちなさは

出てしまうものです。

しかし、経験値をつめば自然に出来るようになります。

そこからがスタートと言っても、過言ではありません。

まずは、その段階をいち早くクリアすることを心がけた方が

いいですね。

デートのトークの主役は、男性ではありません。

女性です。

自分話を挿入する理由は、

女性が喋りやすい空気を作るため

です

それ以上でも、それ以下でもありません。

自分を良く見せようとする自分アピールの裏には、

・舐められたくない

・好かれたい

・嫌われたくない

という心理があります。

そう思っている時点で、自ら立場を下に置いてしまているんです。

心理学では、ハブリスというらしいです。

他人と比較して優劣をつけてしまう人は、自分もそうやって

見られていると思うので、舐められてはいけないと考えがち

です。

「俺は凄い。俺は有能だ。」

と自らアピールするほど、器の小さな男だと思われます。

僕があったことのある経営者やモテ男から、

「オレ凄いだろ!」的な話は聞いたことが

ありません。

実態は真反対で、そういう人ほど失敗談で笑わせてくれます。

いろいろな人を見ていて思うことは、能ある鷹ほど本当に爪を

隠すんだなと思います。

隠しているけど、にじみ出てしまう感じです。

自分を実際より大きく見せて、理想の男性像を演じる

ことで付き合えたとしても、付き合った後本当の姿を

見た女性に幻滅されるだけです。

普段から自分の外見・内面のレベルを上げて、女性の前では

いつも通りに通りに出来る男性の方がモテますよ。

次は、

「そんなこと言ったって、デレデレしちゃうし、自分を良く

見せちゃうんだから、しょうがないじゃないか。」という

わがまま男子のために、解決策をお伝えします。

バカ正直に褒めない

可愛い子に

「笑顔が可愛いね。」

「モテそうだね。」

というのは、

プロ野球選手に

「野球上手いですね。」

と言っているのと同じです。

当人からしたら、

・当たり前のことを言われている

・小さいな頃から何千回と言われ慣れ過ぎている

そのため、全く心に響かず印象にも残りません。

・笑顔が可愛いね

・美人だね

このようなストレート一本勝負だと、恋愛市場では「またこの手の

男か」と思われるだけです。

恋愛は弱肉強食です。

だから、違う角度、中身、結果より努力の過程、

絶対評価で褒める、時系列で褒める、褒めイジリなどの

変化球が多ければ多いほど、有利です

ほとんどの男性がストレート一辺倒の

中、ダルビッシュ並の球種を持っていれば、

女性を手玉にとれるイメージが出来るでしょうか?

僕も変幻自在というわけにはいかないですが、

いい思いが出来るようにはなったので、少しずつ

勝負できる球種を磨いてきた感覚です。

褒め方の種類を増やしても、「好かれたい」という下心は、

表情の微妙な変化ですぐバレます。

プロのピッチャーもストレートと同じ腕の振りでカーブを

投げるからタイミングを外せるのです。

欠点を見せる

僕は、ほとんどの男性が良いところを見せようと頑張る中、

「好かれる気あるの?」

というほど、過去の失敗談で女性を笑わせようと奮闘しています。

すると、どうなるでしょう?

これまでいい思いをさせて頂いた女性からは、

「読めないw」

「何考えてるかわからないw」

「いつも私の予想の上を行くよね。」

などお褒めのお言葉を頂戴しております。

え~。

これは、プラットフォール効果と呼ばれるそうです。

弱みや欠点を見せることで、親近感や人間らしさを

感じるんです。

しかし、大前提として「モテそう」とか「仕事が出来そう」

など、有能なオスと思われていないと全く効果を発揮しません。

ここで、

「じゃあ、自分の凄さをアピールしよう」

と思ったとしたら、

この記事をはじめの1文字目から読み直してくださいw

言葉で有能さを伝えるのではなく、髪型+服装の外見で

伝えるんです。

外見に関しては恋愛で外見を甘く見る男の93%は圧倒的不利な戦いを強いられるで詳しく解説しています。

清潔感は、婚活を成功させる「清潔感の出し方」を具体的にていねいにという記事で解説しているので、割愛します。

第一印象で、有能なオスのイメージを与えておくと、その後の

展開が超有利に進められます。

それほどトーク力のない僕が良い思いが出来ているのも、

外見に力を入れてきたおかげだと思っています。

有能なオスのイメージを与えられていないのに、

弱みや欠点、失敗談をさらすのは、ただの出来損ない

だと思われるだけです

デートでは頑張らない

普段から他人や家族、友人、会社の同僚に対しても気遣いやエスコート

を意識していれば、デートで頑張る必要は無くなります。

「気遣いは出来ても、エスコートって無理じゃね?」

と思うかもしれませんが、

エスコート=助ける、手伝う

と解釈すれば、無理じゃなくなりませんか?

気遣いもエスコートも普段やっていることが、デートでも

出るだけです。

・両手がふさがっている人がいたら、ドアを開ける

・重そうな荷物を持っていたら、「持つよ!」と言って持つ

・後ろから歩いてくる人のために、ドアを開けておく

・前から歩いてきた人のために、ドアを開けて先に通す

・エレベーターで誰か乗ってきたら、「何階ですか?」と聞く

気遣いやエスコートは、調べればいくらでも出てきますし、

「女性がされて嬉しかったこと」を検索すれば簡単に調べられます。

練習で出来ていないことを、試合でやろうとするから肩に力が

入るんです。

練習から試合のつもりでやって、

試合は練習通りやればいいだけの状態を作って

おけばいいのです。

俳優だったとしたら、

家で台本をめちゃくちゃ読み込んで、セリフを完璧に覚えていれば

本番で余裕を持って望めそうじゃないですか?

反対に、セリフを覚えられていないと、

当日、「ヤバッ!早く覚えないと!」

焦りますよね?

甲子園に出るような強豪校や名門高は、練習が超厳しいから、

試合の前から、

「あれだけの練習をしたんだから」

という気持ちでいるから、試合前から余裕やオーラが

あります。

自信=練習量

自信=現状認識力

です。

デートだから特別なことをやるんじゃなく、普段からデートでも

できるように準備しておくだけです。

あなたが20歳なら、年上女性から

「エスコートしようとして頑張ってる姿が可愛い。」

と思ってもらえるかもしれません。

でも、やっぱり女性をリード出来たりさりげなくエスコート

出来る男の方がカッコよくないですか?

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