彼女いない歴=年齢の30代への世間の目は正直キツイ。
「彼女いない歴=年齢」だという一部分だけを見て、人間全体に欠陥があるかのように攻め立ててくる。
まだ20代なら、「理由によっては」という意見もあります。
本来”彼女が出来たことがないこと”と、”人間として欠陥がある”ことは関係ありません。
欠陥や短所のない人間はいません。
事実、後輩の彼氏は、DV男でした。
彼女がいても人間として欠陥のある人間はいるものです。
事実とイメージは違います。
「彼女いない歴=年齢は事実でも、だから欠陥人間だと決めつけるのは、世間的なイメージによる洗脳でしかない」ということに多くの人は気づきません。
世間的には、30代で「彼女いない歴=年齢」と分かった時には、
女性からは「何か欠陥があるんじゃないのか?」と疑いの目で見られたり、
男性からは、バカにされたり見下されたりいじられたりと、面倒なことばかりです。
この記事では、彼女いない歴=年齢の男性が、先ほどの事実とイメージを逆に利用して、欠陥人間だと思われないだけでなく、童貞であることが周囲にバレない方法もお伝えします。
目次
人は思い込みや固定観念に縛られている
彼女いない歴=年齢だと思われてしまうのは、”童貞っぽさ“です。
童貞だからではありません。
自分からばらさない限り、童貞という事実はバレません。
童貞っぽさは、姿勢・目力・声量・体格・服装などから判断されます。
そして、童貞っぽいと思われた場合、多くの女性は「この人何か欠陥があるのかも?」と疑うことからスタートします。
仲良くなろうと思ったら、まずは女性の心を開かせなければいけないのに、これではマイナスのスタートになってしまい相当不利です。
実際、彼女がいても浮気を繰り返したり、DVしたりと欠陥がある人間もいるのに、なぜ彼女いない歴=年齢の30代男性にだけ、こんな風当たりが強いのでしょうか?
こういったことを、心理学では「認知バイアス」と言います。
認知バイアスとは、「決めつけ思考」です。
偏見と言った方が分かりやすいでしょうか。
例えば、金髪に派手なメイク、胸元も露出が多くミニスカートを履いた女性が子供を連れていると、このような偏見の目で見られます。
・子育てや料理が出来なさそう
・家事も出来ないんだろうな
・あんな格好で子供のしつけや教育ができるのか?
多くの人は、このような認知バイアスでその女性を見てしまいます。
「派手な人はいいかげん」というイメージで見てしまうんです。
金髪の女性が、ホントは料理上手で国立大卒かもしれないのにです。
「彼女いない歴=年齢の30代男性は、欠陥人間だ」というのも、これと同じ偏見です。
人は無意識に、見た目などの一部分だけを見て、全体を評価してしまう傾向があります。
心理学では「ハロー効果」と呼ばれるものです。
そして、このハロー効果を利用すれば、童貞っぽさが消え、彼女いない歴=年齢だとバレることもありません。
当時童貞だった僕と深い仲になった女性は、僕のことを「モテる人」「経験豊富」という勘違いをしていたほどです。
訂正してもずっとそう思いこんでいました。
ハロー効果を利用すれば、真逆のイメージを与えることも出来ます。
実際モテなくても、「モテそう」な雰囲気も作り出せます。
多くの人が信じるのは、事実よりイメージなんです。
このイメージは、ハロー効果とメラビアンの法則で認知バイアスがかかり、童貞っぽさが出て、女性から敬遠されてしまうんです。
「彼女いない歴=年齢」が20歳ならともかく、30歳、35歳と年齢が上がるにつれ、売れ残り感を感じさせてしまいます。
女性に敬遠されないためには、イメージを逆に利用すればいいんです。
では、もう少し詳しく解説していきます。
イメージを左右するハロー効果
ハロー効果とは、分かりやすい目立つ特徴によって、全体の評価がいい方向にも悪い方向にも歪められてしまうことです。
先ほどの金髪子持ち女性がいい例です。
逆に、スーツをおしゃれにビシッと着こなし、背筋をピンと張り、さっそうと歩いているビジネスマンは仕事が出来そうな印象を与えます。
名古屋市内に自宅以外の土地を3つ持っている、資産家の60代の男性と聞くとどんな人をイメージしますか?
白髪に口ヒゲ、かっぷくがよく、クラウンに乗るオジサンでしょうか?
僕が不動産営業時代にあったその人は、家の前に白い軽トラとカローラが停まっていて、グレーの作業着を着た、畑仕事帰りのどこにでもいそうなおじいさんでした。
きっとあなたの実家の近所に普通に歩いているおじいさんと何ら変わりません。
僕たちは、「金髪」とか「資産家」と言った視覚情報や言葉から、自分で勝手にイメージを作り上げてしまいます。
「人は外見で判断しちゃダメだよ!」と言う割に、モロに外見で判断しまくっているんです。
人は93%を外見で判断する
人は9割外見で判断してしまうという心理学の法則を、もう一つお伝えします。
男は中身で勝負するべきなんですが、メラビアンの法則にはあらがえません。
アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱した概念。
人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言う概念。
メラビアンが提唱する概念において、初対面の人物を認識する割合は、
「見た目/表情/しぐさ/視線等」の視覚情報が55% 、
「声の質/話す速さ/声の大きさ/口調等」の聴覚情報が38%、
「言葉そのものの意味/話の内容等。」の言語情報が7%と言われている。
引用:コトバンク
まずは視覚情報です。
あなたが真剣な話をしている時に、友達がスマホの画面を見ながら、
「へ~。なるほどね。」
と相づちを打たれても、
「こいつ、人の話聞く気あるのかな?」
と思いませんか?
しっかりと、こちらに身体と目線を向けて聞いてくれる人の方が、話をちゃんと聞いてくれている感じがしませんか?
料理も実は、視覚情報に左右されています。
沖縄にいそうな真っ青な魚ってなんか食べる気しなくないですか?
芸能人格付けチェックでも、目隠しをして食べさせられると、いいモノを食べてるはずの大物芸能人たちが、次々と不正解していきますよね?
次に聴覚情報です。
早口の人ってせっかちだったり、ちょっと頭悪そうな感じがしませんか?
僕は、声のボリュームがバグっている人が苦手なんですが(笑)
居酒屋の隣の席にいても、会話の内容が全部聞こえてきそうなほど、声の強い人って威圧感があったり、自己主張が強そうな気がしませんか?
このように口調や声の大きさ、話し方で相手に与える印象にも、大きな影響があることが分かります。
「どんな内容をしゃべっているか?」
というのは、相手に与える印象は、たった7%だと言われています。
極端な話、路上で10年は使っていると思われるボロボロの服を着て、トップ経営者が3,000人は聞きに来そうな、貴重な話をしても、道行く人は耳を貸さないと思いませんか?
だから、彼女を作りたいなら、”外見に気を遣わないと、中身を見てもらう機会さえ作れない”ということです。
童貞っぽい男性の特徴を脱出する
中身がスカスカそうなチャラい男がモテて、真面目なあなたがモテないなんて納得いきませんよね?
女性は、”童貞っぽさ”や”気持ち悪さ”を感じると離れていってしまいます。
「女性と仲良くなりたい」
「彼女を作って童貞を卒業したい」
あなたがそう強く願うなら、”最低限ナシではない“というゾーンまで押し上げなくてはいけません。
そうじゃないと、これからも女性と出会っても、自分の目の前だけ通り過ぎて行ってしまいます。
そこで先ほどのメラビアンの法則に基づき、今日からすぐに変えられる基本的な部分のみ、紹介します。
・いつもより低めの声を意識する
・歩くときも座る時も、背筋をピンと張る
・話す時、聞く時は相手の目を見る
・コップを取ったり、靴を履いたり、全体の動作をゆっくりにする
他にも、しぐさや服装、髪型、体臭など、入り口から女性に「マジ無理」と思われないための方法はおいおい学んでいって下さい。
彼女いない歴=年齢でも欠陥人間だと思われない方法【まとめ】
当記事をまとめます。まとめ
・本来”彼女が出来たことがないこと”と、”人間として欠陥がある”ことは関係ないが、人はイメージだけで判断してしまう
・イメージだけで判断することを認知バイアスという。偏見とも。
・ハロー効果
→1つの特徴で全体を決める心理作用
・メラビアンの法則
→人は、視覚情報(55%)と聴覚情報(38%)に支配されがち
・イメージを逆に利用して、いい印象を与えると彼女作りは圧倒的に有利になる
彼女いない歴=年齢は欠陥人間ではありません。
欠陥人間に見られないために、童貞を卒業するために、まずは外見から変えていきましょう。
外見を変えるだけで、本当に女性の反応が手のひらを返したように変わります。
恋愛で外見を甘く見る男の93%は圧倒的不利な戦いを強いられる