30歳で童貞・口下手・人見知りで、「もう結婚は諦めた…」と周囲には言いながら、誰にも気づかれずわずか30日で彼女を作り、1年後にはEカップのもち肌看護師の女性と結婚しました。
僕は、自分で言うのもなんですが小学生の頃は、地元のスポーツ少年団の野球チームでは ピッチャーで3番。 足も速く、勉強もそこそこ出来たおかげで、今思えばまあまあモテて いたんだと思います。 とはいっても、田舎の1学年20人ほどの小さな学校の話です。 その頃は、付き合うとかそういったことにも全く興味が無かったんで、 ラブレターをもらっ ても、バレンタインにチョコをもらっても 何とも思ってませんでした。 告白されても、 「ちょっと考えさせて」 とはぐらかして、 その後は返事もせず放置…そんなひどい事もしていました。目次
結婚は諦めた…それ以前は
やがて、専門学校を出て就職し、やりたい仕事もないけど、 「とりあえず就職しないとな…」 と適当に決めた会社。 仕事に対する熱量も全然なく、つまらない毎日。 それでも、女の子と戯れたい欲はあったので、当時流行っていたmixiのオフ会やそこで出会った友達が合コンに読んでくれたりと、出会うチャンスは ありました。 でも、結婚願望も無かったんで、なんか恋愛に対して熱くなれないというか、冷めてる部分がありましたね。 今思えば、女性の身体も知らない口下手・人見知り男の言い訳なんですけどねw 25歳くらいになると、周りが結婚し始めるわけですよ。 そして、ある時専門学校時代の同級生のショウゴ(仮名)から 友「俺、11月22日結婚するんだよね。招待しとくから、来てくれよ!」 私「ケ、ケッコン…?」 友「俺も25だしな。そろそろかなと思って。」 私「まあ、そういう歳だよな。」 なんて、冷静に返したつもりだったけど、内心羨ましくもありました。 写真を見せてもらったんですが、めちゃくちゃ可愛かったり するんですよ。 「ああ、こいつはこの子と夜な夜なイチャこいてるわけか…」 結婚というめでたいことに、当時童貞の僕はそんなことを考えて いました。 すると、立て続けに 「ダイチ(仮名)今、転勤で東京にいるだろ?あいつ同棲始めたらしいぞ。 あいつもそろそろかな。」 俺は、彼女もいない…。 なんかわかんないけど、2人に負けた気分でした。 2人とも別にイケメンじゃないし、背も高くない。 確か、ショウゴが172cmで、ダイチも168cmほどだ。 僕が169cmなので、 同じくらい。 2人もずんぐりむっくりで、タヌキの置物のような体型をしている。 「俺と何が違う?」 「いや、むしろ俺の方が勝ってね?」 僕は考えに考えた。僕に無くて、あいつらにあるもの。 考えても考えても、わからなかった…。 でも、自分に何かが欠けている気がしていた。 学生時代は、野球に打ち込み、勉強を疎かにしてはいけないと思い、 両立させてきた。 しかし、それを言い訳に女性に興味がないふりをして、 自分から女性を遠ざけ、女友達も いないまま、いつも仲の良い あいつらと3人でいることが多かったんで、女性の事なんて 何にも知りませんでした。 そこで、もう一度放置していた婚活アプリを再開し、社会人サークルの イベント、オフ会、合コンにも積極的に行くようにした。 でもいつも言われるのは、 「○○君には、私よりもっといい人がいると思う。」 ほとんどの女性が、気を遣ってこのように言ってくれていたのだ… と後々気づきました。- 顔が濃すぎてタイプじゃない
- ゲイみたいな顔してるから無理
- チビでスタイルが悪いから無理
- 可愛げがない
- 暑苦しい
人生諦めた方がいい??と思ったことも…
もう完全に迷走してました。 ファッションも勉強した。 コミュニケーションもきっちり取れる。 積極的に行動してる。 でも、何一つ女性の反応が変わらない。 告白が成功したこともなく、デートにこぎつけても、 その後LINEが返ってこなくなったり。 どの女性も自分に全く興味がないように思えた。 「自分の一体何がダメなのか?」 「ショウゴやダイチと俺の違いはなんだ?」 そんな時、ネットサーフィンしていて、たまたま見つけた 怪しげな一つの恋愛初心者向けの教材。 こんなんなら、人生諦めた方がいい? ってくらい精神が崩壊しつつあった僕は半信半疑ながら、 わらにもすがる思いでその教材を買ってみた。 3万円と決して安くない値段だったけど、これでダメなら 「俺はもう女性とは縁のない人生なんだ」と半ばヤケクソに なっていた。「もう結婚は諦めた…」自分についた最大の嘘だった
勝った教材は、なかなかボリュームがあり、全てこなすのは大変そうだ。 もちろん仕事もしているので、女性に会い実践できる時間は限られている。 まずは、教材にザッと目を通してみる。 すると、今まで自分がいかに女性に対して間違ったコミュニケーションを していたかが、 嫌というほど浮き彫りになった。 ファッションも勉強した”つもり“になっていただけ。 コミュニケーションもとれる”つもり“になっていただけ。 積極的に行動している”つもり“だったけど、この講師というか 先生の 行動量はハンパじゃなかった。 男としてのスペックの違いに、打ちひしがれそうになったけど、 わざわざお金を払って手に入れたものだけに、 ムダにするわけにはいかなかった。 それに、今までの自分にホトホト嫌気がさしていたのもあって、 後戻りなんて出来なかった。 家でも仕事の休憩中にもテキストを見て、通勤の車の中では 音声を聞いて、あんなに何かを吸収したいと思ったことは ありませんでした。 それだけ、追い詰められていたんだと思います。 このチャンスを逃したら、自分の人生が詰むくらいの。 もちろん100発100中ってわけにはいかないですけど、 元々10人の女性と出会って1人デート出来るか出来ないか 程度だったのが、10人中3人とか5人とかになってくるわけですよ。 そしたら、もう楽しくなっちゃって。 今まで女性に見向きもしてもらえなかったのが、 こちらから女性を選ぶ立場に徐々に変わっていきましたね。 もちろん身体は一つしかなく、休みも限られてるんで、 デートの日程調整やメールの返信が たまっていって、 あんまり気が無い女の子には、悪いですけど返信しなかったりしてました。 実践していって分かったことは、婚活アプリで顕著に表れるのが、 会う前にメールしかしていない段階で、女性の方から 「いつなら空いてる?」って聞かれることですね。 別にこっちから誘ってるわけじゃないのに(もちろんそう仕向ける仕掛けを しているんですが…)、女性の方が早くデートしたいみたいな感じに なってることにビックリしましたね。 でも、まだ一つ課題が残っていたんです。本当に好きな人を彼女にして結婚する
でも、いくら自分が興味のない女性にモテたところで、 経験人数が増えていくだけのこと。 「俺は別に、経験人数を誰かに自慢したいわけじゃない!」 歯が白くて顔が整ってるのに、笑うと目が無くなるほどの クシャッとした 笑顔で、俺を見つめてくる。 おっぱいに頬を当てると、しっとりと滑らかな感触に 顔をうずめて眠りたい。 そんなバカみたいなことだと自分で思いながらも、 やっぱり妥協した彼女で満足したくない。 どうせ横に連れて歩くなら、スタイルも顔もイイに越したことはない。 そのくらいレベルの高い女性を落とすなら、もっともっとレベルアップが必要だ。 僕は、もう一度教材を復習した。 どこか見落としている点はないか? 俺はすべて習得できているか? そんな時、友人の紹介で出会った女性が大当たりだった。 始めはLINEでやりとりしていて、初デートの日。 仕事を終え、予定の10分前に待ち合わせ場所の駅に到着。 写真を交換していなかったので、服装だけ教えてもらい、彼女の到着を待つ。 駅は帰宅時間のため、混雑していた。 コチラの服装も伝えていたけど、見つからなかったのか、彼女から「どこにいる~?着いたよ~。」とLINEが。 すかさず電話して詳しい場所を伝える。 「あっ!あれかな?」彼女が僕を見つけたようだ。 僕はまだ、人が多くて見つけられない。 ようやく電話しながら近づいてくる女性を発見! おっぱいは推定Dカップでスタイルは細すぎずイイ感じ。 ぱっちり二重で 愛嬌のある丸顔で、身長は少し小柄な女性だった。 心の中で、ガッツポーズした。 その日は寒かったので、鍋を食べに行き、何かの話の流れで彼女の 免許証まで見るほど、 距離を縮めることに成功。 僕「こんな楽しい11月13日の水曜日は初めてだよ♪」 ♀「ホント!?そんなこと初めて言われた♪♪」 それもそのはず。 デートの帰り際、「楽しかったよ。」っていう男はいっぱいいるだろうけど、 日にちや曜日まで言う奴なんていないと思うんだ。 教材で学んだこういうちょっとした細工なんかをところどころに入れ、 彼女の心を掴んでいく。 可愛い子は学生時代からいろんな男に誘われたり、付き合ったり しているので、他の男がやっているような方法では、攻略できない。致命的ミス
デートは、その日にキス出来そうなくらいいい雰囲気で終わり、 その後の会ってない時間の LINEのやり取りも順調♪ そして、やりとりの中で彼女の誕生日が12月10日という事がわかる。 まだ12月1日だ。合わせて読みたい
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