告白は絶体絶命のピンチを救ってくれる、魔法の薬ではありません。
告白とは、
「あなたの好きな物は何ですか?」
「オムライスです。」
と確認する作業と同じです。
告白は、あなたのモヤモヤを解消する道具でもなければ、告白の言葉選びで一発逆転できるものではありません。
だから、「告白を成功させる方法など無い」というのが答えです。
告白は、する前に勝負は決まっています。
一度もしゃべったことがない段階でいくら女性を酔わせる言葉を並べたてたところで、
「気持ち悪い」
「迷惑」
と思われるのがオチです。
女性があなたと付き合いたくて付き合いたくて、夢にあなたが出てくるほど夢中にさせられていたら、
「付き合おっか」
これであなたはめでたく、その女性と付き合えます。
僕も昔からテレビっ子だったので、「付き合うためには告白するもの」という考えにガンコな油汚れ並みに洗脳されていましたよ。
目次
告白の成功率を100%にしたいなら…
これは、あなたの脳神経一本一本に刻んでおいて欲しいんですが、告白は女性の頭の中のモヤモヤを解消するものです。
プロポーズも同じです。
「付き合って2年近くたつけど、このままの関係がいつまで続くんだろ?彼は私と結婚する気があるのかな?」
「私は、彼と付き合いたいと思っていて、関係を進めて行きたいけど、彼はホントのところどう思っているんだろ?」
女性がこういう気持ちになっていないと、そもそも成功しません。
告白は、女性の疑問に対する答えです。
コンビニの店員さんや通っている歯医者の受付の女性に、LINEのIDを書いた紙を渡してしまうメンズも同じ間違いを犯してしまいます。
何を隠そう、これをやっていたのは僕ですw
これ、間違いなくガン無視されるパターンです。
だから告白を成功させるには、それまで女性とどんな関係を築いているのか
に注目しなくてはいけません。
これについては、イチローさんがアドバイスしてくれます。
夢を掴むということは、一気には出来ません。
小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような
力を出せるようになっていきます。
さすが世界のイチローです。
全米を熱狂させ、アナウンサーを興奮させたレーザービームも、メジャーのシーズン最多安打も、全て小さな努力の積み重ねだと。
当然ながら僕たちはイチロー選手ほど努力しなくても、彼女が出来るわけです。
共通しているところは、小さなことを積み重ねることです。
告白を成功させるためには、告白までの段階に小さな「いいね」を積み重ねることです。
いいねを集めず、一方的に連絡先を渡したり告白したりするから、
「少し、考えさせて…」
「ごめんなさい…」
「…..」
みたいに、女性を困らせる告白になってしまうわけです。
告白を成功させるために、提案なんですが…
ここまで、
☑告白を成功させる方法など無い
☑告白は、する前に勝負は決まっている
☑告白は、女性の疑問に対する答え
と、あなたの固定観念をぶっ壊してきて、あなたは少しパニックを起こしているかもしれません。
ここで1つ提案なんですが、「付き合う前に告白しなければいけない」という考え方を、1回疑ってみてはいかがでしょうか?
と同時に、「告白は3回目のデートで」という何の根拠もない都市伝説(?)を捨ててみてはいかがでしょうか?
稀代の芸術家岡本太郎さんは、こうおっしゃっています。
愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。
きみの体全体が愛の告白なのだ。
僕なりに翻訳すれば、こうなります。
告白当日、上手い言い回しを考えたり、自分がいかに好きかを伝えても何も変わらない。
それまでに、あなたが「何をしてきたか」が全てだ。
あなたが告白の達人になって、原稿用紙10枚の熱烈なラブレターを書いたところで、その女性が好意を寄せる男の「付き合おう」の5文字には絶対に勝てません。
それだったら、告白の仕方うんぬんより、女性を楽しませる会話術や会話ネタ、エスコートや気遣い、女性が好むファッションを学んだ方が、もっと簡単に彼女が出来ると思いませぬか??
パーソナルスペースで好意度を測り低リスクで女性との距離を縮める方法